【#ハースストーン】運ゲーだと言い張るものの引退はできない哀れな定命の者のワクワクワークショップ事前評価
前書き
こんばんは、ゆめーはです。現在、新拡張実装の5日前。明らかに出遅れていますが事前評価の記事を書いていこうと思います。
今回の拡張はハースストーン10周年を記念して今までの歴史の中で象徴的だったカードのリメイクが多数収録されており、個人的にはとても懐かしく、歴戦の勇姿たちをまた使えるのがとても楽しみです。

やっぱり不快です。早くサ終してくれ。
評価

おもちゃの海賊船
★★★☆☆
「アグロ系種族にこんなん渡して良いんだ」というのがパッと見の感想です。
書いてることは凄く強いですが、海賊で横展開が得意な《海賊パッチーズ》も《パラシュート・パイレート》も《ブラッドセイルのスカイ賊》も《ジョリー・ロジャー》も、展開をしつつ盤面に触れる《景品横取り野郎》も《フィレファイター》も全てスタン落ちしているのが気にかかります。一応、同拡張の《バーゲン品バッカニーア》と相性が良いですが、あちらが単体でも使い勝手が良さそうなことを加味するに、このカードを噛ませてまで2枚コンボするほどのリターンがあるのかは分かりません。
層が厚くなれば壊れるポテンシャルを持つカードなのでミニセットや今年度の拡張に期待。

アザミ茶セット
★★☆☆☆
カード単体の性能はそこまで悪くないのですが、今拡張ではあまり【泥棒ローグ】が推されていないので活躍の機会はそれほど多くないように感じます。バッドランド環境では泥棒シナジーを採用した【発掘ローグ】も結果を残していましたが《スコージの幻術師》のスタン落ちが痛手となり、以前よりも結果を残し辛くなるのではないかと考えています。
ただ、今年度のコアセットに《亡霊カトラス》が含まれていることを加味すると、今年度中に泥棒シナジーが再プッシュされる可能性があるため、その時に本領発揮するかもしれません。

バーゲン品バッカニーア
★★★★★
単体スペックが高く種族持ちで強いのでなんも書くことないです。

お宝掘り出しキット
★★★★★
ドローのテンポロスを《コイン》で埋め合わせのできるドローソース。積極的に《コイン》獲得を狙える海賊デッキのみならず、《釣りバカフィッシン》や《影渡りの扉》、《幽影の一閃》がスタン落ちしてしまったドローを回すタイプのローグデッキでも穴埋めとして活躍が見込めます。上記の1マナ1ドローと比較すると副次効果が薄いのがたまに傷ですが、コンボの起点となるのは嬉しい点です。
また、ドロー対象がミニオンに限定されているので何かしらコアミニオンを引ければコンボが成立するデッキでも重宝しそうですね。

クリスタルコーブ
★☆☆☆☆
このカードの弱点は2つあります。
1つ目はローグには急襲ミニオンが少ないのでミニオンを4/4に補正したとしても盤面に干渉し辛い点。
2つ目はローグはテンポを取って有利を伸ばすことは得意ですが、盤面を取り返し不利を覆すのが苦手なので、このカードを置く3ターン目のテンポを取り返すのが難しい点。
4ターン目に《水大砲》を装備して武器で盤面干渉しつつ4/4海賊を展開するコンボは強力ですが、上記2点を考慮するとそこまで評価は高くならないと思います。

砂箱の悪党
★★★★★
本体はコンボの起点として、ミニはマナチートとして使用できて無駄がありません。このカード自身がコンボでないので先にカードを使用する必要がないのも使いやすくて評価できます。
特に《ソニア・ウォーターダンサー》と相性が良く、ミニを複製して更なるマナチートを獲得できるほか、《砂箱の悪党》の効果で1マナになった《ソニア》を使用することで0マナの《ソニア》のコピーが手札に加わります。本当か?

水大砲
★★★☆☆
武器そのもののスタッツは良い感じです。撃ち出される海賊はスタッツが低く攻撃先がランダムなのでこちらはオマケと考えるのが良さそうです。効果を活かしたいなら何かしらのバフが前提となるでしょう。
3t《クリスタル・コーブ》4t《水大砲》のムーブは強いですが3ターン目のカード2枚コンボは手札の要求値が高そうです。
いや、前期のウォーロックは3t《意志の鍛冶場》4t《ゴミ処理係》のムーブを当たり前のようにしてのけたので意外と引けるかもしれません。

売り尽くしセール!
★★☆☆☆
いくらローグと言えど普通のデッキで1ターンに7枚8枚ドローするのは難しいので《プレイハウスの巨人》+《ブレイクダンス》のコンボに特化したデッキのみで使用されそうです。
大量ドローコンボがどのターンに決まるのかは分かりませんが、7ターン目や8ターン目にコンボを決めて4マナミニオンを並べたところで、インフレの進んだ現在ではあっさり除去を食らってしまいそうな雰囲気があるので評価は低めです。
何かしらの早期ドローコンボが確立されたら評価は上がってくるでしょう。

ソニア・ウォーターダンサー
★★★★★
多分ダメ寄りのカードです。単純に1コストウィニーやミニをコピーできるだけでなく、コストが増減して1コストになったカードもコピーするので《影隠れ》を経由した《ヴェラロック・ウィンドブレード》も《アゼライトのサソリ》で手札に加わる1コスト呪文もコピーします。ダメそう。
このミニオンが1マナでプレイされたら自身の0マナのコピーが手札に追加されるらしいです。なんで?
こいつぁいけませんぜhttps://t.co/6nBVKCYDi3 pic.twitter.com/k32xyBNreh
— ゆめーは🍔 (@yumeha_gbf) 2024年3月15日
余談ですが「なんで《ヴァリーラの贈り物》の中身にローグの象徴的なカードである《影隠れ》と《段取り》が入ってないんだ!」と文句を言っていましたがこのカードを見て納得しました。そりゃダメだわ。

万引き船長金ひげ
★★☆☆☆
コピーを召喚して突撃させる効果は魅力的です。ただし本体が6マナと重いので楽しいことにはならなそうです。
また、突撃先がランダムなことからゲームエンド級のダメージを作るのではなく有利を伸ばすカードという印象を受けます。もし、それが正しければ《金ひげ》を召喚するまでは盤面を取り続けた方が望ましく、相性の良い《バーゲン品バッカニーア》や《悪辣なる海賊》をはじめとした軽量海賊は序盤〜中盤にテンポを取るために使い切っている可能性があります。結果、このミニオンから突撃させる海賊がなく、勝敗に関与しないことも考えられるので評価は高くありません。
総評
海賊が推されてるけど強い海賊が軒並みスタン落ち!おバカ!
ジョリロ運び屋ハカジキフックタスクを返して!
ソニアは強そうなのでシグネチャーをください。
バッドランドの決斗のローグカードの事前評価をする人
前書き
こんにちは、ゆめーはです。
最近ハースストーン熱が熱いので久しぶりにカードの事前評価をしていこうと思います。
評価は★1つ〜★5つの5段階で、基本的にスタンダード基準で付けていきます。
評価

ブラッドロック社のシャベル
★★★★☆
コンボを組んでこそ真価を発揮するローグにとって《ブラッドロック社のシャベル》は痒いところに手が届くカードになります。かつての《ファイアフライ》のようなイメージですね。もしかしたら発掘ローグ以外でもコンボを主軸に置いたデッキで見かけるかもしれません。もっとも、レジェンドフェスで提案されたコンボローグを環境はおろか、ファンデッキでも見ることはありませんでしたが…。
また、手札に加わる宝物は1枚目は1マナ、2枚目は2マナと決まっているので武器を割った後のプランを決めやすいのも強いポイントになります。
総じてローグというクラスと非常に相性の良いカードと評します。

ホールドアップ
★★★★☆
この手の泥棒カードは対象のプール内のカードがどれだけ強いかによって評価が分かれます。《ホールドアップ》はキーワード"早撃ち"を持っているカード全てが対象になりますが、それらのカードは全て最新拡張のカードです。基本的にカードゲームは新しいカードは強いので《ホールドアップ》は強いカードプールから1枚発見する効果と見て良さそうです。つまるところ強いです。
欠点としては1ターン目は少し使うのを渋りたくなる点でしょうか。まぁ、そんなものは


777
★★☆☆☆
ドロー枚数が極端過ぎるので採用したいデッキが少なそうです。
大量ドローが必要なデッキであればこのカードにたどり着くまでに手札が尽きてしまう可能性が高く、《ギアチェンジ》という低マナで優秀なドローソースも存在します。逆にほどほどのドローが欲しいデッキなら《777》では手札が焼ける可能性があるのでドローソースは《逃げ足》で十分でしょう。
《スウィフトスケイルのトリックスター》と組み合わせて4/2/2雄叫び:7点7ドローは少し強そうな雰囲気がありますがスタンダードでの賞味期限は4ヶ月くらいです。

勝負師
★★★☆☆
コイン生成効果を持つバニラスタッツミニオンなのでテンポロスを起こし辛いです。5年くらい前(マジ?)のミラクルローグの《墓荒らし》のように使えそうです。
ご存知の通り、コンボを軸に置いているローグでのコインのバリューは他クラスと比較してかなり高いので自ずとこのミニオンの評価も高くなるでしょう。
競合相手は超電磁持ちの《カッパーテイルの間者》でしょうか。あちらはメカ軸で雪だるま式に相手と大きなアドバンテージ差を付けられますがこちらはデッキの自由度とスタッツで勝っています。
コインは《願いの泉》に投げ入れるも良いですが、特に捻りを入れずに《アズシャラ女王》を早出しするのも無難に強いような気がします。

豆隠し
★☆☆☆☆
《強盗》と大差ないです。レア/エピック/レジェンドを手札に加えるだったら少し違ったかもしれないです。

骨董品暴投マン
★★★★☆
テンポを取るために生まれてきたミニオン。
ハースストーンもインフレが進みましたがミニオンを展開しつつ確定除去を打てる(しかもコンボ要らず!)のはいつの時代も偉いです。
本体の効果は文句なしに強力ですが、前提条件の発掘2回が少し気になります。条件達成は容易ですが発掘ローグが強いビジョンがあまり見えないので少し評価は下げておきます。

ダーツ投げ
★★★☆☆
おそらく2本を1体に当ててコインを得るのがメインの使い方になると思います。
《段取り》で0マナにして1体を対象に使い《段取り》+《鋸歯の骨針》のような疑似的なマナチートとしても使用できるのは面白そうです。
盤面に触りつつコイン生成は強いですが、やはりネックとなるのは効果が相手の展開依存という点。この不安定さを鑑みるとあまり高い評価をしたくないですが、コインのリターンは大きいので±0くらいの評価になりました。

願いの泉
★★★☆☆
レスカを引いて相手をキレさせ、アイソアを引いて自分がキレるカードです。
実装タイミングの都合がよく、ちょうど超大型ミニオンとタイタンがスタンダードに存在するので大当たりを引ける確率が比較的高めに感じます。ただ、割りの良い博打だとしても発見ではない都合上どうしても強く運が絡んでしまうカードなので評価はそこまで高くありません。
ところでこのカードはシグネチャーレア実装が決まってますが、シグネチャーレアが存在するレジェンドミニオンを引いた場合はシグネチャーレアで生成されるんですかね。分かりません。


ヴェラロック・ウィンドブレード
★★☆☆☆
他のクラスカードを使用するカウントが、このカードが手札に存在する時にしか進行しないあたりが平成のカード感を想起させ、年度末のカードにしては変身条件が厳しいという印象を受けます。
ただ、変身条件が厳しいだけあって変身後は3/3/6突撃+発見とスペックが高く、《影隠れ》や《ブレイクダンス》と組み合わせることで泥棒シナジーを大きく支援してくれます。
しかし、ローグは取られたテンポを取り返すよりもテンポを取り続ける方が得意なヒーローなので、変身するために他クラスのカードを使用する際して相手に渡した盤面を変身後ヴェラロックだけで取り返せるのかは少し不安が残ります。その点を加味して微妙な評価になります。

ドリリー・ザ・キッド
★★★★☆
雄叫びと断末魔で発掘が出来るので最低2回の発掘が約束されます。また、早撃ちでも発掘できるので序盤は早撃ちは諦めてテンポで2回発掘、中盤以降はバウンスカードで戻して出して早撃ち使って4回発掘と状況に合わせてバリューの出し方を変えられるのはとても強いです。
冴えた発掘カードとして輝くほか、様々なシナジーに噛み合っているのもこのカードの魅力的な点です。
まず種族がメカ。《ピットイン》でサーチ可能で超電磁シナジーも利用できるのでメカデッキとの混成も考えられます。
そして断末魔。《スコージの幻術士》の断末魔でデッキからコピーを手札に加えて早撃ちを即発動できるので断末魔シナジーの出張採用も視野に入るかもしれません。
総じて単体の発掘カードとしての性能はトップクラスに高いのですが発掘先の《アゼライトのサソリ》が弱そうなのでやや評価は落ちます。

アゼライトのサソリ
★☆☆☆☆
0マナ条件の8回発掘が重過ぎます。仮に8発掘をしてもその手間に見合った強さがあるかは完全に運任せで安定性が薄いです。そもそも4発掘では他クラスの4発掘ミニオンと同じ土俵に立てていないよう感じます。
汎用性の低さも課題点のひとつで、効果が単体完結とは言い難いため、このカード(発掘シナジー)を軸にデッキを組む際は空いたスロットへ泥棒シナジーの採用が強く推奨されるでしょう。《アゼライトのネズミ》や《アゼライトのタカ》のような様々なデッキとの組み合わせを想定できる採用幅の広いカードではないのは残念です。
予想まとめ
発掘シナジーは質の良い発掘カードを貰いましたが、終着点の《アゼライトのサソリ》が弱いです。《ドリリー・ザ・キッド》がレジェンドの都合上、発掘カードが他のクラスよりも少ないため、運用する難易度が高そうです。
コインシナジーはコインを生成するカードが使いやすいのでしっかりと機能すると思います。昨年コアカードにあった(気がする)《墓荒らし》がいないのが残念です。
泥棒シナジーは発掘シナジーやコインシナジーをベースに組むか既存のジャックポットローグに《777》を入れるかになりそうです。どちらにせよ今までより良い状況になりそうです。
後書き
私の事前評価はどうだったでしょうか。ここまで読んで頂いた皆さんと同じでしたか?はたまた真逆のことを書いてましたか?
ハースストーンが一番楽しい瞬間はこの新拡張前の事前評価をテキト〜にしたりボケ〜っと読んだりしている瞬間なのでぜひ皆さんも評価してみてください。その評価が合ってても間違えてても問題ありません。MTなど大型大会で活躍するプロも評価は間違えるものなので怖がらずにやりましょう。
ではこの辺で私は新拡張までの繋ぎとしてプレイしているウォークラフトランブルの世界に戻ります。じゃ。
GP P.U.N.K.
はじめに
こういう前書き書くの苦手すぎて10分くらい考え込みました。
久々に好きなデッキが良い感じに纏まってきたのでとりあえず記録に残しておきます。
WPPで追加されたテーマはほぼ確実に約半年後の通常拡張で追加新規カードが1枚貰えるのでそれまではゆっくり手に馴染むよう微調整していきます。
デッキレシピ

一般的な【GP P.U.N.K.】よりもP.U.N.K.色強めの構築になっています。人によってはP.U.N.K.ギミックは《No-P.U.N.K.セアミン》及びそれにアクセスできるカード+《Jo-P.U.N.K.Mme.スパイダー》+P.U.N.K.罠カードのみに絞ることもあるそうです。へ〜って感じですね(何も響いてない)。
では、採用したカードの中で採用理由が書けそうなものは書いていきます。
P.U.N.K.
《No-P.U.N.K.セアミン》(以下セアミン)
《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》(以下フォクシー)
《No-P.U.N.K.オーガ・ナンバー》
《緊急テレポート》




いつものP.U.N.K.初動。《セアミン》にさえアクセスできればなんとかなるのがP.U.N.K.の強みの一つですね。
《セアミン》初動の展開はまた後で紹介します。
《Uk-P.U.N.K.娑楽斎》(以下娑楽斎)
《Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング》(以下カープ・ライジング)


ハイリスクハイリターンの権化。
これらのカードを採用することでフォクシーが1枚初動になります*1。また、展開の際に《娑楽斎》から《カープ・ライジング》を経由することでデッキからレベル8以外の任意のP.U.N.K.モンスターをリクルートできるようになるため展開の幅が広くなります。《娑楽斎》を使用した具体的な展開例はまた後で紹介します。
ちなみに融合先の《カープ・ライジング》の①の効果にうららを当てられると詰みます。この記事を読んでいる方は対面P.U.N.K.が《カープ・ライジング》を出してきた際は絶対にうららを投げないでください。
《Ga-P.U.N.K.ワゴン》(以下ワゴン)
《Jo-P.U.N.K.Mme.スパイダー》(以下スパイダー)


P.U.N.K.と名前の付いた魔罠サーチ要員。今までの混成P.U.N.K.デッキでは採用されないことも多々ありましたが、サーチ時のライフコストやレベル3がGPと相性が良いため【GP P.U.N.K.】では積極的に採用しています。
サーチ先がそれぞれ1枚積みなのでどちらもピン積みです。
《P.U.N.K.JAMエクストリーム・セッション》(以下エクストリーム・セッション)

P.U.N.K.の名を冠する魔法カード。上振れ製造機。
①と②の効果は両方とも優秀で、展開補助と手札補充に役立ってくれます。
このカードをサーチできる展開は《娑楽斎》を使用した展開になりますが、初手で握っているのであれば基本的な展開でも最初に発動しておくだけで《セアミン》と《スパイダー》のライフコストを支払う効果が《エクストリーム・セッション》の②の効果に反応して2ドローできます。
《Jo-P.U.N.K.デンジャラス・ガブ》(以下ガブ)

P.U.N.K.の名を冠する罠カード。《スパイダー》の効果でサーチができます。
このデッキは展開後の最終盤面にP.U.N.K.モンスターが存在しないパターンがあるのでP.U.N.K.モンスターがいないと妨害として機能し辛い《Jo-P.U.N.K.ナシワリ・サプライズ》ではなく《ガブ》を選択しました。また、モンスター除去であれば《GP-スタート・エンジン》や《GP-リオン》のシンクロ召喚による妨害で事足りそうなのもこちらを選んだ理由の一つです。
《No-P.U.N.K.ディアノート》(以下ディアノート)

《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》の中継地点。このカードを経由すると《エクストリーム・セッション》の②のドロー効果を余すことなく使えます。また、レベル3P.U.N.K.と《ディアノート》で《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》をシンクロ召喚しつつ、②の効果で墓地からレベル3P.U.N.K.を蘇生、さらに《エクストリーム・セッション》の①の効果でもう1体のレベル3P.U.N.K.特殊召喚することで《GP-チャリオット・キャリー号》へアクセス出来るのが非常に強力です。具体的な展開例はまた後で紹介します。
本当は2枚採用が望ましいのですが、デッキの枠が足りないので泣く泣く1枚となりました。
GP
《GP-Nヘッド》

シンクロ素材兼エクシーズ素材。②と③の効果はあまり使用しません。
《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》を経由する展開をした場合、最終盤面に《ドラゴン・ドライブ》が棒立ちしてしまうので、手札から①の効果で特殊召喚して《ドラゴン・ドライブ》と共に《No.38希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》か《No.90銀河眼の光子卿》をエクシーズ召喚して妨害を増やします。そのほか、《GP-リオン》やレベル3P.U.N.K.とフィニッシャーの《サイコ・エンド・パニッシャー》や《Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》を出すこともできます。ただし、1枚で大きな展開へ繋がるカードではないので採用枚数は控えめです。
《GP-リオン》(以下リオン)

GPの展開兼妨害要員。
直接的な妨害手段は持ちませんが③の効果を相手メインフェイズに使用してレベル6・9・11のシンクロモンスターをシンクロ召喚し、その着地時効果で妨害を行います。
②の蘇生効果使用後はGPモンスターしかEXデッキから特殊召喚出来ないデメリットを持ちますが、初動ではそもそもP.U.N.K.でライフを減らさないとGPは動き辛く、必然的に展開はP.U.N.K.→GPの順となるので大きな問題にはなりません。
ただし、相手ターンに《GP-スタート・エンジン》から特殊召喚した場合は後の展開を考えて②の効果を使うかよく吟味したいです。
《GP-キャプテン・キャリー》(以下キャリー)

召喚・特殊召喚時に強力な罠カード《GP-スタート・エンジン》をサーチできます。
それ以外書くことがありません。
《GP-ベター・ラック》(以下ベター・ラック)

《GP-チャリオット・キャリー号》でサーチできるデッキエンジン。
名称ターン1制限を持ち、キャリー号からサーチができるので採用枚数を減らすことも考えられますが、初動《セアミン》にうららや泡を当てられた時はベターラックでサーチした各種GPモンスターの①の効果から強引に動きたいので3投しました。要らなそうだったらフォクシーで切ります。
《GP-ゴー・ワイルド》

《GP-チャリオット・キャリー号》のサーチ先の予備。
《ベター・ラック》の効果が名称ターン1制限を持っているので初手に《ベター・ラック》を引いていた場合、《キャリー号》の効果でサーチする予備の魔法です。P.U.N.K.で常にライフロスを起こしているので●以下の効果を使うことはあまりありませんが、サイコエンドパニッシャーでリーサルを狙いたい時に役立つかもしれません。
《GP-スタート・エンジン》(以下スタート・エンジン)

GP最強の罠カード。相手の盤面を削りつつ《リオン》や《GP-RB》をデッキから特殊召喚することで新たな妨害を構えることができます・
12期のカードにしては珍しく名称ターン1制限が付いていないため手札でダブついても無駄になることは少ないです。また、3択の提示は同名カードも可能なので発動条件が軽いのも魅力的です。
その他
《幽鬼うさぎ》

《エクストリーム・セッション》と《ベター・ラック》のドローが手札誘発と相性が良いのでGうらら以外の手札誘発として採用しています。《エフェクト・ヴェーラー》と比較すると効果を無効化できない点で劣りますが《ドラゴン・ドライブ》でサーチできる点で勝ります。使用後は地味に《Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》の①の効果のカウントも稼いでくれます。🐉
エクストラデッキ
《GP-スター・リオン》
《獣神ヴァルカン》


《リオン》と《キャリー》でシンクロ召喚できる最も出し易い妨害用シンクロモンスター。
基本的に妨害対象に破壊耐性があるかどうかでどちらをシンクロ召喚するか決めます。《獣神ヴァルカン》はシンクロ召喚時に《ベター・ラック》をバウンスすると次のターン以降にサーチ効果を再利用できるのでちょっと強いです。
《P.U.N.K.JAMドラゴン・ドライブ》(以下ドラゴン・ドライブ)

P.U.N.K.展開の上振れ要員。
基本的には《娑楽斎》を使用した展開で《カープ・ライジング》の効果で特殊召喚した《ワゴン》と《ディアノート》を素材にシンクロ召喚します。
シンクロ召喚時もしくはP.U.N.K.効果での特殊召喚時にライフを払いつつ後続や手札誘発の《幽鬼うさぎ》をサーチ出来るので一見シンクロ召喚のディスアドバンテージを取り返せそうに見えますが、直接特殊召喚は出来ないためボードアドバンテージを取り返すのは苦手です。
【GP P.U.N.K.】はP.U.N.K.展開で《GP-チャリオット・キャリー号》にアクセス出来ないとデッキパワーが半分に落ちてしまうため無理に《ドラゴン・ドライブ》を出すのではなく、しっかりラストに《キャリー号》を出すのを見据えて展開を行いたいです。
《サイコ・エンド・パニッシャー》
《Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》(以下アメイジング・ドラゴン)


このデッキのフィニッシャー。
《アメイジング・ドラゴン》は①の効果で相手の場を退かしつつ、②の効果で追加打点を作れます。相手が壁を守備表示で散らしてきている時に効果的です。また、シンクロ素材が「チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上」と縛りが全くないので《リオン》の③の効果で妨害として使えるのも頭の片隅に置いておきたいです。
《サイコ・エンド・パニッシャー》は単純に打点がバカみたいに高いです。サイキック族ですが脳みそに筋肉が詰まっています。
《GP-チャリオット・キャリー号》(以下キャリー号)

P.U.N.K.展開とGP展開を繋ぐ架け橋。
レベル3P.U.N.K.モンスター2体でエクシーズ召喚し、《ベター・ラック》をサーチしてGP展開へ繋ぎます。
P.U.N.K.展開後はライフが減っているため①のサーチ効果にデッキからGPモンスターを1体墓地に送る効果が追加されます。相手のデッキがわからないうちは《スタート・エンジン》を構えたいので《キャリー》を墓地へ送ることが多いですが、《GP-RB》をあらかじめ墓地へ送り《リオン》の②の効果で特殊召喚してモンスター効果の2妨害も構えることもたまーーーにあります。ただ、今のところは無難に《キャリー》落としで大丈夫そうです。
《No.38希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》(以下タイタニック・ギャラクシー)
《No.90銀河眼の光子卿》


制圧用ランク8エクシーズ。
あまり出す機会はありませんが、効果使用後に場に残った《ドラゴン・ドライブ》とGP魔法でサーチした《Nブラスター》でエクシーズ召喚できます。相手のモンスターには《スタート・エンジン》や《ガブ》で対応できるので魔法をカウンターできる《タイタニック・ギャラクシー》の方がやや重要度が高いです。
展開ルート
基本展開
《娑楽斎》《ディアノート》《エクストリーム・セッション》を使用しない展開の一例です。この記事に掲載したデッキレシピでは使用することが少ない展開ですが、基本になるので載せておきます。
0.初手:セアミン+手札コスト
1.セアミンを召喚。LP600払ってセアミン効果発動。フォクシーをサーチ。
2.フォクシーを捨ててフォクシー効果発動。手札コストを捨ててスパイダーをリクルート。
3.LP600払ってスパイダー効果発動。ガブをサーチ。ガブをセット。
4.セアミンとスパイダーでキャリー号をエクシーズ召喚。
5.キャリー号のエクシーズ素材を取り除いてキャリー号の効果発動。ベターラックをサーチ。キャリーを墓地へ送る。
6.ベター・ラックを発動。発動時の処理でリオンをサーチ。
7.リオンの①効果発動。リオン特殊召喚。リオンの②効果発動。キャリーを蘇生。
8.キャリー効果発動。スタートエンジンをサーチ。スタートエンジンをセット。
9.ターン終了時、キャリー号の効果発動。キャリー号をEXデッキに戻しデッキからキャリーをリクルート。
10.ベター・ラック効果発動。カードを1枚ドロー。
結果
モンスター:リオン・キャリー・キャリー
魔罠:ベターラック・ガブ・スタートエンジン
手札:+1枚
リオンは相手メインフェイズに自分の場のGPモンスターのみを素材にシンクロ召喚可能なため、《リオン》+《キャリー》×2で《氷結界の龍トリシューラ》をシンクロ召喚できます。
また、《キャリー号》の効果で《キャリー》ではなく《GP-RB》や《Nヘッダー》を墓地へ送った場合はレベル11のシンクロモンスターや《GP-RB》の効果で《GP-PB》を特殊召喚できます。ただし、《キャリー》を蘇生しなかった場合は《スタート・エンジン》をセットできず1妨害減ることは留意しておきたいです。
娑楽斎入り展開
《娑楽斎》を経由した展開です。上述の通り《カープ・ライジング》にうららを貰うと世界が破滅するのでかなりハイリスクハイリターンな展開です。
0.初手:セアミン+手札コスト
1.セアミンを召喚。LP600払ってセアミンの効果発動。フォクシーをサーチ。
2.フォクシーを捨ててフォクシーの効果発動。手札コストを捨てて娑楽斎をリクルート。
3.LP600払って娑楽斎の効果発動。カープライジングを融合召喚。
4.カープライジングをリリースしてカープライジング効果発動。デッキからワゴンとディアノートをリクルート。
5.LP600払ってワゴンの効果発動。デッキからエクストリームセッションをサーチ。エクストリームセッションを発動。
6.ワゴンとディアノートでドラゴンドライブをシンクロ召喚。LP600払ってドラゴンドライブとディアノートの効果発動。墓地からセアミン*2※を蘇生。デッキからスパイダーをサーチ。エクストリームセッションの効果発動。カードを1枚ドロー。
7.墓地のP.U.N.K.カードを1枚除外してエクストリームセッションの効果発動。手札からスパイダーを特殊召喚。
8.スパイダーの効果発動。デッキからガブをサーチ。エクストリームセッションの効果発動。カードを1枚ドロー。ガブをセット。
9.セアミンとスパイダーでキャリー号をエクシーズ召喚。
10.キャリー号のエクシーズ素材を取り除いてキャリー号の効果発動。ベターラックをサーチ。キャリーを墓地へ送る。
11.ベター・ラックを発動。発動時の処理でリオンをサーチ。
12.リオンの①の効果発動。リオンを特殊召喚。リオンの②の効果発動。キャリーを蘇生。
13.キャリーの効果発動。スタートエンジンをサーチ。スタートエンジンをセット。
14.ターン終了時、キャリー号の効果発動。キャリー号をEXデッキに戻しデッキからキャリーをリクルート。
15.ベター・ラック効果発動。カードを1枚ドロー。
結果
モンスター:ドラゴンドライブ・リオン・キャリー・キャリー
魔罠:エクストリームセッション・ベターラック・ガブ・スタートエンジン
手札:+3枚
ドローを3枚重ねられるので手札誘発や更なる展開札を引き込みやすくなる展開です。
上述の通りリスクが大きいため手札に相手の妨害ケアできる指名者を握っている場合や既にセアミンにうららを切らせた場合に使用したいです。
終わりに
久しぶりに記事を書いたら見事なまでに尻すぼみな感じになりました。もう出涸らしで何も残ってません。
【GP P.U.N.K.】はまぁまぁ強く研究し甲斐のある面白デッキなので色々な方に触ってみてほしいです。
【#ハースストーン】22.4~22.6環境リリアン備忘録【ミニセット追加~新拡張追加前】

※個人的な観測範囲内でのまとめになるため実際の数値とは誤差が生じる可能性があります。
※個人的な備忘録であるため、いち個人の感覚で書かれています。
パッチアップデート内容
22.4パッチの「オニクシアの巣アップデート」ではSI:7シナジーカード《SI:7密輸人》がアルタラックの谷に追加されました。王道モードでは強力なテンポカードとして注目を集め、【クエストローグ】が再び環境トップへと返り咲きました。時同じくしてデュエルでも《SI:7密輸人》を採用した【SI:7リリアン】がカジュアルにて12勝を勝ち取りました。ボード戦で結果を出すことがここ数ヶ月ほぼ無かったリリアンとしてはかなり珍しい事例です。しかし、その後の22.4.3パッチで《SI:7密輸人》は速攻で《カザカサン》と共にナーフを食らいました。以後、カジュアル・ヒロイック共に【SI:7リリアン】は結果を残せていません。南無三。
22.6パッチは特に何も起こりませんでした。
22.4環境デッキ
スペルリリアン



デッキコード
AAEBAaIHD70EiAff4wKqywP31APi3QOp6wOu6wOO9AOh9AO9gAT7igSSnwSUnwT3nwQAAA==
ヒロイック12勝報告あり。
22.2環境でヒロイック12勝を達成したデッキと全く同じ初期リスト。今期を合わせると合計で3回の12勝を達成していることからリリアンで12勝を狙うならば比較的信憑性の高いリストとなります。
ただし、結果を出した際のパッシブ2が《おっと、全部呪文!》や《レジェンド戦利品》だったことを考えると試行回数はかなり嵩みそうです。
アグロリリアン



デッキコード
AAEBAaIHD9QFiAeqywPf3QPn3QPz3QOB5AOq6wOu6wOO9AOmigSSnwSUnwT2nwT3nwQAAA==
ヒロイック12勝報告あり。
かじぼさんが使用したリスト。初期リストに使用されたカードは全てコスト2以下というのが非常に特徴的です。パッシブ2で《レジェンド戦利品》をピックしたことで12勝に繋がったと本人は言っていましたが、リリアンは運と試行回数に頼らざるを得ないヒーローなので自分は運も含めて素晴らしい結果だと感じます。
使用トラッカー/参考サイト
【#ハースストーン】22.2環境リリアン備忘録【大型アップデート〜ミニセット前】

※個人的な観測範囲内でのまとめになるため実際の数値とは誤差が生じる可能性があります。
※個人的な備忘録であるため、いち個人の感覚で書かれています。
22.2パッチアップデート内容
主にリリアンが影響を受けたパッチは22.2パッチの《影纏い》と《影業師スキャブス》のナーフ及びパッシブ1お宝の《ファイアシェイパー》の削除です。
まずは2枚のクラスカードのナーフですが、どちらも前環境で活躍していた【KBリリアン】のコアカードであったため致命傷となってしまいました。それぞれ《影纏い》は《大逆の刃キングスベイン》を振る回数とバーストまでの時間を稼ぎ、《影業師スキャブス》は武器が通らない盤面のリセッター及びバースト要員として勝利に大きく貢献していたので現時点でこのデッキタイプの修復は非常に困難な状態です。
スペル軸のデッキが主流となっているリリアンにとっては《ファイアシェイパー》の削除の影響も大きく、サイクルを回すもしくは武器を強化するスペルを唱えても相手のボードのミニオンが残るようになったため、ミニオン軸の相手のビートダウンを止めることができず、以前とは比にならないほどに自身の体力の減りが早くなりました。《影業師スキャブス》がナーフされボードをリセットするタイミングも遅くなっているのでビートダウン系のデッキに顔を詰め切られる展開が非常に多くなりました。
相対的な立ち位置の変化
変わりません。TierF。
22.2環境デッキ
【武器リリアン】



デッキコード
AAEBAaIHD70EiAff4wKqywP31APi3QOp6wOu6wOO9AOh9AO9gAT7igSSnwSUnwT3nwQAAA==
ヒロイック12勝報告2件あり。
まずは22.2環境終了直前にkwareonが12勝を達成しました(22.2.2環境)。ここ最近は彼のリリアンの12winランを見てなかったので久しぶりに見れて嬉しいです。
氏曰く「全呪文引けなきゃ厳しい。マジでキツいけど俺のお気に入りデッキだからやったよ(超意訳)」です。
今あえてリリアンをピックする人は多分みんな同じこと考えているような気がします。
これに続き22.2.2環境最終日にも同様のデッキリストで12勝報告が一件確認できました。パッシブが《戦場稼ぎ》と《レジェンド戦利品》の組み合わせだったので再現性としては低く感じますが、他に結果を出しているリストがない以上このリストが現状ベストに最も近いリストと言えるでしょう。
まとめ
・kwareonが結果を出したことで首の皮1枚繋がったが余りにも戦績が酷過ぎる。
・リリアンは物好き以外絶対に選ばない方が良い。
参考サイト・ページ/トラッカー
【#ハースストーン】22.0.2環境リリアン備忘録【フリーズモザキ強化~大型バランス調整前】

※個人的な観測範囲内でのまとめになるため実際の数値とは誤差が生じる可能性があります。
※個人的な備忘録であるため、いち個人の感覚で書かれています。
22.0.2パッチアップデート内容
デュエル環境に大きく影響を与えた変更は《山火事》の仕様変更と《魔導師ドーングラスプ》のコスト-1のバランス調整です。
22.0環境でモザキのメジャーなデッキタイプであった【フリーズモザキ】では《山火事》で強化したヒーローパワーがリセットされてしまうという点から《魔導師ドーングラスプ》の採用が敬遠されることが多々ありました。しかし、《山火事》のヒーローパワー変更後もヒロパダメ+1を維持するという仕様変更及び《魔導師ドーングラスプ》のコスト-1の修正を受けてほぼ全てのリストに《魔導師ドーングラスプ》が採用されるようになりました。
《魔導師ドーングラスプ》を採用する最も大きなメリットは《戦力結集》をパッシブ2の受けとして選択できる点にあります。《魔導師ドーングラスプ》のcipで《無限の魔力》を唱え直し、ターン開始時のデッキ枚数を常に2枚にすることで雄叫びのカードを切ってもファティーグダメージを受けることがなくなりました。これによりパッシブ2の受けが広がり、パッシブ安定性の向上に繋がりました。
相対的な立ち位置の変化
Only Lilian is dead... hahaha:^)#DuelsHS pic.twitter.com/R18dsUAcTD
— ゆめは (@yumeha_gbf) 2022年1月15日
ここまで綺麗な落ちこぼれ、なかなか見れません。
20.0.2環境デッキ
【KBリリアン】



デッキコード
AAEBAaIHD9QF7gavEOXRAt/jArvvAqrLA/fUA+LdA+fdA6nrA6zrA7+ABPuKBJKfBAAA
ヒロイック12勝報告あり。
【フリーズモザキ】が強化を受けて流行している不利な環境に逆らい、12勝という結果を同デッキタイプで4回残しました。各初期デッキリストはブログ下部のリンクに貼ってあります。
デッキのベースは20.0環境で結果を残した《ミスター・スマイト》を採用した【武器リリアン】。それを更に《キングスベイン》と《ミスター・スマイト》に軸を寄せて、より尖った構築になっています。
最終的には上記のリストか、上記リストの《雲隠れ》を《凶悪なる一撃》に交換したリストがリリアンの中では一番マシな初期デッキとなっています。
他のデッキタイプ
全部死んでます。助けてくれ。
まとめ
・【KBリリアン】の初期リストが完成形に近付きつつある(けど弱い)。
・スタンダードのローグ環境を見るにリリアン成長の一端を担ってくれた《影纏い》・《ミスター・スマイト》・《影業師スキャブス》はいつナーフされてもおかしくない。ヤバい。
参考サイト・ページ/トラッカー
【#ハースストーン】22.0環境リリアン備忘録【「アルタラック」プレリリース〜フリーズモザキ強化前】

※個人的な観測範囲内でのまとめになるため実際の数値とは誤差が生じる可能性があります。
※個人的な備忘録であるため、いち個人の感覚で書かれています。
22.0パッチアップデート内容
めぼしいアップデートはスレイトの断末魔パッシブ解禁・カードプールの拡張・パッシブお宝の追加の3つです。それぞれの項目に分けて影響を見ていきます。
【断末魔スレイト】のパッシブ解禁
22.0環境からスレイトに断末魔シナジーのパッシブお宝が提示されるように変更されました。今まで不具合で提示がされていなかった訳ではなく、【断末魔スレイト】のデッキパワーがあまりにも高すぎたため意図的に提示がされませんでした。




新規断末魔パッシブ2《迅速な埋葬》と《デスストライダー》、《デスゲーム》が織りなすシナジーはスレイトを即座に環境トップへと押し上げました。マリガンで《デスストライダー》を引けた場合は後攻1ターン目に勝負が決まることもそうそう珍しいことではありませんでした。この影響でトップTierではパワーバランスの変化が起き、スレイト及びスレイトに強いモザキのピック率が上がったことで相対的にリリアンの天敵テュラリオンが若干ですが数を減らしました。しかし、リリアンにとっては【フリーズモザキ】も天敵であるため環境的に不利な状況は変わりません。依然として最下位を独走中なので自分のデッキのコンセプトを実行することで精一杯です。
カードプールの拡張
新拡張「アルタラック」で強くプッシュされていた【強盗リリアン】も【断末魔リリアン】も良い結果を残せませんでした。リリアン復活の頼みの綱であった《影業師スキャブス》も7ターン目までに決着が付くことが多かったため、あまり理想的な働きは出来ませんでした。
旧拡張「GvG」は過去の拡張ということもあり大半のカードがパワー不足を拭えませんでした。ただ、その中でも唯一輝きを失わなかったカードが《ティンカーの刃研ぎ油》です。武器バフでは破格の3点は【武器リリアン】の序盤の安定性向上へと繋がりました。それと同時に突撃を持つ《南海の甲板員》はバースト要員として評価が上がりました。
パッシブお宝の追加
パッシブお宝が新たに約10種類追加されました。しかし、《エルーンの偶像》以外のパッシブお宝は現在のリリアンにあまり優位に働くものではありませんでした。

《エルーンの偶像》は高コストでバリューの高いスペルと相性が良いので細かいスペルを乱射する【スペルリリアン】との相性はそれほど良くありません。しかし、武器バフを1ターンずつ刻んでいく【武器リリアン】は実質武器バフを2倍にできるためパッシブ2の中では比較的相性が良いお宝になります。実際に《エルーンの偶像》を使用した【武器リリアン】のカジュアル12勝の報告が出ています。
相対的立ち位置の変化
落ちました。TierDからTierFです。他のデッキタイプが「アルタラック」の新規カードを取り込みパワーアップした中で完全に置いていかれました。
TierCが弱い、TierDが物凄く弱いとすると、TierFは存在意義が危ういというところでしょうか。もうそのレベルまで来ています。もしかしたら時が来たらディアブロの代わりにリリアンがウィザード・デュエルから退場するかもしれませんね(冗談にならない)。
デッキタイプ
【スペルリリアン】



デッキコード
AAEBAaIHD70EiAff4wKqywP31APi3QOp6wOs6wOt6wOu6wOO9AOh9AOSnwSUnwT3nwQAAA==
サンプルデッキは21.8環境のものと同様です。
前環境まではリリアンの唯一の希望のような立ち位置でしたが、22.0環境では思ったような結果を出すことが出来ませんでした。
【武器リリアン】



デッキコードAAEBAaIHD9QF7gavELvvAqrLA/fUA/PdA6nrA6zrA72ABL+ABKaKBPuKBJKfBPefBAAA
ヒロイック12勝報告あり。
カードプール拡張で初期デッキに《ティンカーの刃研ぎ油》を採用できるようになり、武器バフを安定して供給できるようになりました。これにより前環境と比較すると初期デッキのパワーがやんわり上がっています。ほんの少しだけですが。
また、環境の中心がスレイトに移り変わり、勝つことがほぼ不可能なマッチの【聖盾テュラリオン】が(前環境と比較して)数を減らしました。この環境の変化は武器でダメージを通すこのデッキタイプにとっては追い風となりました。しかし、他のクラスと比較するとお宝の噛み合いによる博打デッキであることには変わらず、不安定で低アベレージという状態は変わっていません。
【クエストリリアン】



デッキコードAAEBAaIHD4gFl8EChsICw+oCqssD3NsD590D890Dw+EDkuQD+4oEoY0E9p8E958EnKAEAAA=
《戦羊騎兵司令官》の追加で大幅な強化を受けたデッキタイプ。パッシブ2で《闘争のトーテム》をピックできた場合は《戦羊騎兵司令官》1枚を引くだけでクエストを達成できます。
すでに数人のプレイヤーがこのデッキタイプを試してはいますが、10勝や11勝といった大きな勝利の結果報告は見当たりません。終盤になればなるほど《戦羊騎兵司令官》へのアクセスが難しくなるという弱点を如何にカバーするのかが課題となっているようです。
【強盗リリアン】/【断末魔リリアン】
サンプルデッキなし。
「アルタラック」で再度プッシュされたシナジーです。どちらもバケット報酬の種類が20種類超と非常に多く、当たりと外れの振れ幅が激し過ぎるためデッキの軸とするには不安定です。コンセプトと強いシナジーを持つ愛用の宝物やヒロパがないということもあり、思うような結果を残せていないのが現状です。
まとめ
・リリアンは常に落ち目。
・もし使うなら【武器リリアン】が無難。